大塚漫画ヘルシー文庫 20周年!
箱と分冊のデザイン編集を担当している、
「OTSUKA漫画ヘルシー文庫」が創刊から20周年をむかえました。
この文庫は
大塚製薬さんが、子どもたちに、体のこと、健康のことを
よりわかりやすく、よりふかく知ってもらえるようにと創刊した漫画シリーズです。
やなせたかしさん、ちばてつやさん、秋竜山さん、
二階堂正宏さん、あべさよりさん…… 漫画界を代表される先生方が、毎号、むずかしい用語をたのしい漫画で解説しています。
記念パーティーでは、作家のみなさまもご出席され、
やなせたかしさんは即興の歌のステージをご披露。
「人生短し! 最後はみんな煙なのだー!」と歌のしめにおっしゃったお言葉が印象的でした。
漫画ヘルシー文庫は、教材としても使われており、
この日は、北海道函館にある八雲町立落部中学校の教頭先生が
子供たちの感想や、先生方の思いを教えてくださいました。
また、創刊から20年間、一度も休むことなく描いてくださっている二階堂正宏さんのお言葉や
二階堂さん、所ゆきよしさんが似顔絵をその場で描くという
スペシャル企画もありました。
さらさらさら?? っと描かれているにもかかわらず、
そっくり!!!なのでした。
記念のおまんじゅうもいただきました。
創刊した20年前、わたしはちょうど小学校一年生。
過去の漫画文庫を見返していると見覚えのある漫画がありました。
1992年刊の4巻「伝記編」に収録されていた
あべさよりさんがかかれたナイチンゲールのお話。
これを保健室でよんでいたような気がします。
まさかゆくゆく自分もかかわることが出来るとは!
とてもうれしかったです。
全国の小学校約2万2千校、中学校約1万2千校、公立図書館、海外の日本人学校などに寄贈されています。
次号もただいま製作中です……!
斎藤
やなせ先生に会えたなんてうらやましい!! 次号も子どもたちの心に届く、いいデザインにしようね?。