今、ゾウムシがアツい
こんにちは。
右目だけ二重になって困っているミヤザキです。
正直に言いますが、昔、わたし、虫がすごい苦手でした。
いまや、むしむし探し隊とはこれいかに。
私の虫ライフのファーストインパクトは忘れもしない、2008年の夏。
東京都写真美術館で開催された今森光彦さんの写真展
「昆虫4億年の旅」に行ったことです。
今まで見たこともない、あまりの美しさに、
虫って面白いかも! 生まれて初めて思ったんです。
あの時の衝撃は、近年まれにみるものです。
そんな私ですが、
先日またもや、虫のスゴさを教えてくれるあるモノに出会いました。
これはまさに、虫ライフのセカンドインパクトです。
『象虫』 著/小檜山賢二
うぅ、カッコいい。
どこまでめくってもカッコいい。
ほんの数ミリのゾウムシがこんな姿、形なんて信じられない。
著者の小檜山先生は大昆虫博の展示にもご協力されるということで、
ぜひ、図録にも載せたい!お会いしたい!
という思いで、取材に行きました。
フォトグラファーはSボスです。
なので、駅でもどこでもところかまわずシャッターを切ります。
もう慣れました。
ワクワクしながら、研究室にお邪魔すると、
まずサングラスを手渡されるわたしたち。
なんと、写真だけじゃないんです。
3D映像で昆虫を楽しめちゃうんです。
目の前に現れるリアルな巨大昆虫、か、カッコよすぎる…
大昆虫博で3D映像を流すそうなので、今から楽しみです。
3Dという最先端技術を目の当たりにし、
先生の取り組んでいることの前衛さに感動しました。
いつか、大スクリーンで先生の作品が見れるのかもしれないなぁ。
写真を撮られたゾウムシたち
『象虫』は今年の講談社出版文化賞写真賞を受賞しました。
ぜひぜひ、手にとってみてください。
絶対、クセになりますから!
もうすっかり小檜山先生のとりこです。
小檜山先生の個人研究所「STU Lab.」
http://stulab.jp/
あの3D映像、すごかったよねー。カブトムシ、目の前!って感じで。図録の完成に向けて、突っ走ろうね。
3Dってかっこいいですよね★
これ、すごいですね。生(?)で見たみたい。