いやでも大昆虫博に行きたくなる! 第10回

気づけば、大昆虫博も今週末で終わり?!!

まだ、書きたいことがあるので、
連載のタイトルを変更しようかと密かに画策している宮崎です。
どうも。久しぶりの登場を許してください。

連載も記念すべき第10回目! デコのブログ史上、快挙です。
どうもありがとうございます。

さて今日のトピック行ってみましょう!

●印刷所担当のイケメンが語る「すごい虫」

本をつくる工程には、たくさんの人がたずわさっています。
著者、監修者、編集者、ライター、カメラマン、デザイナー……
何度も何度も、その間でやりとりが交わされて、
洗練されていくものだと、私は信じております。

そして、本づくりのアンカーにいるのは、
印刷所の方々です。

今回、「すごい虫131」を印刷・製本していただいたのは、
いつもお世話になっている図書印刷株式会社さん。

数ヶ月間、やりとりを交わしてきた、
「すごい虫131」担当の菅原さんにお話を聞きました!

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左:菅原さん(以下:菅)、右:宮崎(以下:宮)

宮:
今回はありがとうございました!
なかなか、ページ数や版型が決まらなくて、
その都度、何度も、見積もりなどお願いしてしましました。

菅:
いえいえ、こちらこそありがとうございました。
楽しかったです。

宮:
あんなに時間がかかってしまったのに、
そういっていただけるなんて……!!

菅:
この本は、印刷所も含めてみんなでつくった感じがします。
表面加工をするかしないか、表紙の紙はこっちのほうがいいんじゃないか、
相談をされたり、提案をしたり、いろいろな段階でたずさわることができて、
「チーム」で仕上げたような感覚があります。

宮:
そういえば、表紙の紙は悩みましたね!
束見本出したらペラーっとなっちゃって。
厚い用紙に変更しましたよね。

菅:
そうですね。
あと、通常よりも、線数(1インチに網点が何個入るか。数が大きくなるほど、印刷はきめ細かく高クオリティになる。)を大きくしているんです。
本当にキレイに仕上がってぼくもビックリしています。
色校をみて、「これはいける!」と。
ぼくの仕事人生で、トップ5に入る出来栄えです。

宮:
うれしいお言葉ありがとうございます。
お気に入りページを教えてください。

菅:
やくみつるさんのページです(P52-53)

なににでも詳しいところが、すごいですよね。

宮:最後に、もし自分が虫になるならどの虫?

菅:「カメムシ」です。

宮:??!!

菅:つぶされる死に方とかいやなんです。
カメムシなら、だれもつぶさない気がするし。
あと、フェロモンで死ぬときもアピールできそう!

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菅原さん、ご登場ありがとうございました!

大昆虫博はもうすぐ終わりますが、
「すごい虫131」は、まだまだまだまだ
書店や全国の昆虫関係施設で売りつづけますので
よろしくお願いします!

●今日のすごい虫

木曽駒ケ岳山頂で出会いました。
標高2950mくらいで、たくましく生きています。

●次回予告・ピッチピチ! 虫ガール登場
・今日のすごい虫

※次回からのタイトルは
「いやでも大昆虫博をふり返りたくなる!」(仮)
ご了承ください。

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