いやでも大昆虫博を振り返りたくなる! 第1回
こんばんは。ミヤザキです。
ちょこっと、タイトルをかえました。
そうなんです。
大昆虫博は昨日、盛況のうちに幕を閉じました。
足を運んでいただいたみなさん、どうもありがとうございました!!
しかしながら引き続き、むしブログは書いてゆくつもりですので、
今後とも、どうぞよろしくお願いします!
さて、本日のトピックス、行ってみましょう!
●ピチピチの女子大生、虫ガール登場!
とある夏の日、神保町で虫捕り網をふる女子を発見しました。
あの?すみません。
ひょっとして虫ガールですか?
はい!(ニコッ[:ラッキー:])
振り向いてくれたのは、山崎由佳理さんです。
虫好きの女子大生がいると聞き、
うれしくなった私たちは、ぜひ会いたいです! と熱烈オファー。
とデコに足を運んでいただきました。
初めての虫ガールに、東京の現役女子大生にドキドキしながら、
虫についてお話をうかがいました!
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宮:
虫は子どものころから好きだったんですか?
山:
いえ。大学に入ってからです。
虫好きの教授の影響で、19歳にして虫をさわるようになりました。
宮:
今日は虫捕り網を持参いただきましたが、虫捕りには行かれますか?
山:
あの網は、その教授に借りているんです。
いつでも見つけたときに捕れるように持っておけって(笑)
教授に武蔵野自然くらぶという子ども向けの自然体験プログラムを紹介してもらって、
ボランティアとして、子どもたちと一緒に虫とりに出かけます。
先日は、千代田区の自然教室で長野県の野辺山に行きました。
アゲハやトンボを捕りましたよ。
宮:
子どもがお好きなんですね。
山:
いま、児童学科に通っていて、将来は小学校の先生になりたいんです。
教育実習に行ったときに、近所の畑でチョウを捕って、
教室でチョウの幼虫を育てたんです。
最初は、「気持ち悪い」とか「くさい」とか言って、
さわれない子どもたちもいたんですけど、
だんだん時間が経つと、
「世話をしてみたい」と言いだす子がいたり、
「いろいろあげてみたけど葉っぱしか食べない」と気づいたり、
子どもたちが興味を持ってくれて。
実際に、見たり、ふれたりすることって、大切な感覚をやしなうんだなって思います。
もし先生になれたら、
理科の授業で昆虫の「頭・胸・腹」を教えるときは、
実際に生の昆虫を子どもたちに見せながら教えたいです。
宮:
いいな、そういう授業。
虫好きの子どもたちが増えそう!
さて、ではここからは虫の一問一答しちゃいます!
まずは好きな虫&虫になるなら?
山:
チョウです。
キレイだから。虫になるならモルフォチョウがいいかなぁ。
宮:
あっ、ケータイにチョウのシールが貼ってある!
では、嫌いな虫は?
山:
セミ!
道端で死んでいるのかと思ったら、突然動き出したりしてビックリします。
あと、腹がなんかイヤなんです。
宮:
初めてつくった標本は?
山:
ギフチョウの標本です。
宮:
ギフチョウ?! “春の女神”でしたっけ、けっこう貴重な種ですよね??
山:
はい。「練習でギフチョウなんて贅沢だな」ってよく言われます。
宮:
お気に入りの虫スポットは?
山:
多摩動物園の昆虫園!
チョウが飛んでいるし、幸せスポットです。
宮:
最後に、『すごい虫131』のお気に入りページを教えてください。
山:
「チョウ 華麗なる舞踏会」(31P)です。
オオルリアゲハ(右下)いつか捕りたいです!
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山崎さん、どうもありがとうございました!
●今日のすごい虫
ネットで調べてみたんですけど、
何の幼虫か分かりませんでした。
これはですね、
『自休自足』という雑誌の取材で千葉の農場を訪れたときのこと。
農場の研修生の女の子が、
「これあげます!」
と言ったので、手をさしだしたらコイツでした。
たぶん、大半の人にとっては、かなりの嫌がらせになると思いますが、
そこは虫ガールみやざき。
幼虫の吸盤に吸いつく感覚が新鮮で、ちょっと感動してしまいました。
……かなりのヘンタイかも。。
●ニュース
岡山県の月刊タウン情報誌『おかやま』9月号の
「今月のBOOK」コーナーで
『すごい虫131』が紹介されています!
喜久屋書店倉敷店さん、どうもありがとうございました!
●予告
特別編「あの文豪がついに登場?!」近日アップ予定。
乙ご期待!
※「今日のすごい虫」は休載予定
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